★2021年9月13日
午前中。何気なく思い出したこと。それは睡眠中にアストラル界に行って、モニター画面を真剣にのぞき込んでいる自分の姿でした。私の意識には、その記憶が残っていたのです。
以前から思うのは、自分の不思議現象の一つとして何故、第三者としての自分の姿を垣間みることが出来るのか?ということ。それは眠っていても、目覚めていても、起きる現象で、この不思議な現象は私の課題であり、今も詳しくは分かりません。
実体験としては、眠っている間に魂が肉体から離れて、いつの間にか、知らない世界に行き、その世界の実写版としての記憶が意識に残っているからだと思っています。この実写版とは、実像に映し出された自分自身の思いのエネルギーが、現実世界に映し出された【目録】のようなもので、それが自身に投影されることで内容が明確に分かると、自動的に試運転が始まり、自分の中に展開されて行くのだと考えています。
人間には、4つのエネルギーフィールドがあります⇨(エーテル体、アストラル体、メンタル体、コーザル体)。肉体は物理的次元界を映し出し、エーテル体はエーテル界を、アストラル体はアストラル界を映し出します。
それは肉体を持つ身体の表面をすり抜けて行く、エネルギーの領域です。まるで網膜で出来た一種のスライドドアのようなもので、意識が展開するドアのフィールドを繋ぐことで、モニター画面が映し出されるのです。
このモニター画面こそが、私たちの願う未来像を構築する過程で、人体に設置されたチャクラの電磁波を繋ぐことで可能になります。
チャネラーになったばかりの頃は、記憶に残る、時間を超越した自分の姿が、どこにあったのか理解できなくて、かなり困惑しました。
例えるならば、古いテレビモニターに映し出される自分の姿を、現実世界の私が見ているような感覚です。映し出されたモニターが【古い】と感じ取れるのは、四角いスクリーンの枠の部分に近い映像が、黒色と赤色が入り混じって、ぼやけて見えるからです。それは、まるで昭和の時代のテレビ画像を見ているような感覚です。
2009年2月。アゼツライトで覚醒した私の意識はアストラル界に繋がりました。アストラル界は現実世界の映しともいえる領域です。私は、そこにあったモニター画面を食い入るように見ていました。そして「うわ~っ。この人、凄いな!」と感心しながら文章を読んでいたのです。ある日、現実世界の自分が書いた文章を見て「あれ?この文章は、どこかでみたような気がするんだけどな…」と感じたことがありました。バックスキャン。
時を経て、この現象をよくよく考えれば、それは自分自身がアストラル界で作り出したものだったです。けれど、アストラル界で見たものは、自分とは異なるエネルギー質でした。不思議なことにモニターに映し出された文字を読むだけで、書いた人の姿形や、体臭さえも感じ取れました。よって、自分であるとの認識が出来なかったのです。これが【私であって、私でないもの】とすれば、パラレルワールドを経由した、もう一人の自分と表現すれば、いいのかもしれません。(※もう一人の私は白人で、髪は茶色く、年齢は10歳ぐらい年上でした)。
こうして人体構造のエネルギーが解除されるたびに、私たちの意識の紐は、新しくなって行くのです。